「……上がったよ」 「‥…あぁ。…もう寝てていいからな」 「うん、 あのさ…。先生、服…ありがと」 「いいよ別に…」 目があって、 意味もなく目を反らした。 「おやすみなさい」 「…ちょっと待て」 「え」 「お前、腕にも…」 「あ…あぁ、いつ出来たんだろうね、」 「とぼけるな。いい加減怒るぞ」 「あ、たしが転んだから…」 「親か?」 ………‥‥‥。