私たちが出会ったのは
普通の合コンだった。
「ねー愛華ー?合コンいこ。」
『えー?』
「お願いッ!!人足りないの!」
『うーん、まぁいいけど。」
無理矢理連れてこられた嫌いな合コンで
あたしと悠は出会った。
完全な一目ぼれ。
『名前、なんていうんですかー?』
「俺?俺は、 神埼 悠。そっちは??」
『私は、藤田 愛華です!!』
「愛華ちゃんか。かわいい名前じゃんw」
『そうですかー?w年は?』
「23。」
『あ、じゃあタメですね!!』
「タメ口でいいよー!!悠って呼んで。」
『じゃあ私は愛華で!!』
これが私と悠の始めての会話。
このときから
私は君に堕ちていたんだ。