軽いキスが少しずつ深いキスになっていく。
舌と舌が絡み合う。
樹里がオレの首に腕を回してきた。

ソファに押し倒して、樹里の首筋を唇で触れると、

「あっ…」

樹里の色っぽい声。
ヤバイ。
もう我慢出来ない。

「ベッド行こうか?」

「うん」

樹里は少し顔を赤らめていた。


寝室に入る時に電気をつけた。


「電気つけるの?」

樹里が聞いてきた。

「つけるよ」

「嫌だ消してほしい」

「樹里の体見れないだろ?」

「そんな…」

「ここの家主は誰?」

「佐伯」