「コンビニ。亮二の冷蔵庫、飲み物しかないから。朝ご飯買ってきたの。あたし朝しっかり食べないと持たないタイプなんだよね」

「ごめんな。手間かけさせて」

「いいよ。亮二も食べるよね?」

「うん」

それで、買い物袋を持ってたのか。(コンビニ袋になるのか)

なんか、朝からコンビニに行かせて申し訳ない気持ちになる。


それから、樹里が朝ご飯を用意してくれた。


白ご飯にインスタントの味噌汁に玉子焼き。

「久しぶりに食べる、樹里の玉子焼き美味しいな」

玉子焼きは樹里が作ってくれた。

「そう?」

「この甘さ加減がいいんだよな」

オレはバクバク食べた。