『土方)……聞いたから会いに来たってか?』

俺の問いに頷く2人
永倉は
いつの間にかいなくて
そこも気にしてやらない…。

『優茶)俺…人気者?』

『土方)てめぇ、調教してやろーか』

未だに俺と呼ぶ優茶を押し倒せば口元をひくつかせる

『原田)土方さん、勘弁してやれよ。
純粋な奴が此処にいるんだから』

顔を上げれば真っ赤な顔で俺らを凝視する平助がいた。
あぁ、筆卸したばっかの餓鬼か

『土方)チッ…夜だな』

俺が上から退けば優茶は顔を真っ赤にしながら布団へと入っていく

『原田)…ククッ……純粋な奴らばっかりだな』

こんなのを余裕で見てる原田は
かなりの手練れだな…