信じてるよ。



痛い。痛いよ。もぅやめて…

毎日毎日暴力の連続。
耐えきれなくなった私は
彼の目を盗んで家を出た。

服もボロボロだし靴も履いてないけど
そんな事考えてる余裕はないよ。
はやく逃げなきゃ…

走って逃げている途中転んでしまった。
その瞬間涙が溢れたの。
なんでこんなみじめなんだろう…
もう帰りたくない…



気がつけば幼馴染みの君の家に来てた。
君は泣いている私をそっと
強く抱き締めてくれたね。


そして誓ってくれたね。
私を守ってくれると…
ぜったい離れない。そばにいるよ。