『千代!!

「咲矢!!」

『静かにしろ!!!じっちゃんの木に登れ!!!』

「………え??
む無理だよ!!! あたし木登りした事ないし!!」

その時、太い枝が降りてきた

『千代急げ!!!』
「う、うん」

あたしは太い枝にしがみついた
その枝はあたしを木のてっぺんまで運んでくれた