「ねーぇー 海斗くんは彼女欲しくなーいのぉー?」
 
 
「きもっ きめーぞてめぇー」
 
 
本気できもかった
こいつやっぱり飢えてら(笑)
 
 
「じ つ は 彼女欲しいんでしょ? かーいくん 言っちゃえ言っちゃえ(笑)」
 
 
う゛え‥‥
 
 
「俺は恋しないの めんどくさそーだから ちょっとしたことで泣くしベタベタ引っ付いてくるし‥うぜぇのそーゆーの」
 
 
「ほーけぇ」
 
 
いつの間にか俺の肩にあごをのせる態勢で話を聞いていた康はつまんないのとでも言いたそうな顔をしていた
 
 
「ほおよ」