でも私は本当に好きな智輝と一緒にいれることが
幸せでたまらなかった。
こんなに幸せでいいのか…ってぐらい。
私は放課後、部活に参加した。
智輝は部活終わるまで待っていてくれた。
部活終わってからすぐ待ち合わせしていたとこに
行った。
「遅いわー。」
と不機嫌そうな声で智輝が目の前にいた。
「ごめんね、待ったよなあ。」
「まあ連れとおったからええけどな。」
「なら帰ろっかあ」
「帰ろ。」
と何も言わず私を家まで送ってくれた。
帰り際、他愛もない会話が凄く楽しかったし
嬉しかった。
だって好きな人が隣にいるから。