「コノハ!帰ろっ!」
「えね... うん!帰ろうか」

なぜかわからないが コノハはほっとしたような笑みをうかべた。

「それでね、点数の競り合いしててさぁ1ばんだったのが、ミヤなんだ」
「まさかのミヤなんだwww」
「うんww」
「で、ミヤ何点だったの?」
「24てんwww」
「相変わらず低いねww」

なんて会話をしていると
「うわぁぁぁぁぁん!!!!!」


泣き声が聞こえた。
何事かと2人で顔を見合わせた。
「エネ、いこう」
「うん!」
公園にはいってみると ぐったりしている男の子と泣き叫ぶ女の子がいた。

「どうしたの?!」
「ゆずきが急に倒れて...」
「コノ八急いで救急車を!!」
「大丈夫!ちゃんとよんだよ!」

そして男の子は運ばれていった。

「焦った...」
「だね...」

「お姉さん、お兄さんありがと...ッ!!!」

「「いいえ。きっと助かるから。大丈夫だよ!」」
「うん!」

女の子は駆けて行った。