…どうしたらいいの??

…どうしたら…。
この気持ちは…。

―ドンッ!!!

茉莉は
誰かと激しくぶつかった。

『うわっ!』
相手はびっくりして
大きな声をだした。


『ご、ごめんなさいっ!!』
茉莉は相手の顔みた。

!!!

相手は疾風くんだった。

慌てて涙をとめようとする茉莉。
なのに…涙は
止まってくれない。

笑おうとすれば
するほど
涙は溢れた。