『今日はがちでヒーローだね(^^)
本当にありがとう』





感謝の気持ちを込めて、そう送った。





『俺はせったんのヒーローだからな(^^)/
またいつでも手拭いになってやろうww』






あたしはもう、笑えるようになっていた。




先生の言葉なんて気にしない。


あたしは、みんなから認めてもらえるように、これからも一生懸命頑張るだけ。





笑えるようになると、自然と前向きになれた。




あたしは“独り”じゃない。




笑顔は、時に人に与えるもの。
そして、もらうもの。




女ばすに泣き言を言えなくても、ゆったんには言える。
ゆったんのおかげで、心のバランスがとれるんだ。



ゆったんの存在は、あたしの中で少し大きくなった。




ゆったんも、そう思ってくれてたかな?