一「遅れて申し訳ありません。」
一君が入って来た。今日は特になにもなかったらしく無言で座る。最近は池田屋事件のせいか町がやけに静かで前みたいに喧嘩や不貞浪士の事件も嘘の様に消えた。まあそれはそれでいい事なんだけど。
それにしても総司のやつ遅いな。いつもだったら俺より数倍速く来てるのによっぽど華楠に興味を持ったのか?
土「総司のやつ遅いな。どこまで探しに行きやがったんだ。」
平「なぁ土方さん。話って結局何なんだ?みんな来てなきゃいけないのか?」
近「あ、いや本題というのは平助の事なんだ。」
左「平助?」
近「この前に話した事があるだろう。伊東さんの事だ。」
新「あの人か…まあ剣の腕は確かだけどよ、本当にあの人怪し過ぎる気がするんだよなー。」
土「あっちから勧誘申し出を出してきやがったからには誰かを迎えに行かなきゃなんねえ。」
敬「それに藤堂君に頼もうと思ったのです。
一君が入って来た。今日は特になにもなかったらしく無言で座る。最近は池田屋事件のせいか町がやけに静かで前みたいに喧嘩や不貞浪士の事件も嘘の様に消えた。まあそれはそれでいい事なんだけど。
それにしても総司のやつ遅いな。いつもだったら俺より数倍速く来てるのによっぽど華楠に興味を持ったのか?
土「総司のやつ遅いな。どこまで探しに行きやがったんだ。」
平「なぁ土方さん。話って結局何なんだ?みんな来てなきゃいけないのか?」
近「あ、いや本題というのは平助の事なんだ。」
左「平助?」
近「この前に話した事があるだろう。伊東さんの事だ。」
新「あの人か…まあ剣の腕は確かだけどよ、本当にあの人怪し過ぎる気がするんだよなー。」
土「あっちから勧誘申し出を出してきやがったからには誰かを迎えに行かなきゃなんねえ。」
敬「それに藤堂君に頼もうと思ったのです。