「噂つくったのあんたでしょ!」





「あーあばれてんだ、じゃあいいや」



彩音の口調がいっきに変わった

声も今まで聞いた事がない低い声。







「だから言ったじゃん、別れないなら友達も大事にしなよって、気をつけなよって」





「友達は関係ないでしょ!」



「あんたに関わってる人皆傷つけてやるから!苦しめばいいのよ!」





バチッ!



イライラを抑えきれず彩音の頬を叩いた。



「何すんのよ⁉」