「…ねぇ、何してるの?」


「っ…」


この声は…っ。


「舞⁉︎」


響が叫ぶが、名前を呼ばれた本人はにこやかに笑っている。


舞?


「なんだ?姫が2人もいたのか?」


姫?


私と舞を姫と勘違いしてる?


双龍に姫なんていないのに…。


「姫?響ー、何の話しー?遊びでもしてるの?」


ま、舞…空気読んで…。


「お前はバカか?これを見ろ!」


かちゃっ。


首にナイフが当てられる。


っ⁉︎こ、怖いよ…っ。