「おいおい〜愛斗、いきなり告白かよ?うらやましいなぁ」


クラスから冷やかしの声が。


「ち、ちがいます!」


愛斗くんは近づいてきた。



に、似てる。

ってか恋斗なんじゃないの?



「恋斗...」
でも、ほくろがない。


「?   恋斗?僕は、久米愛斗(クメ アイト)だよ?」


「あの、恋斗って知りませんか?」


「知らないよ。君はおもしろいね。気に入っちゃったよ」