────な、何者なのっ!? そしてあっという間にバスケ部のところにたどり着くことができた。 「あ、ありがとうございます!それにしてもすごいですね。あんなにスムーズに歩けるなんて…」 「簡単です。とゆうか、存在感を無くすのが得意なんで」 ────変な特技だなあ… ある意味感心した。 「すいません。マネージャーを希望したいんですけど……」 パイプイスに座っているマネージャーらしき人と、主将らしき人に声をかける。