まあ……確かにあたしが作ったほうが栄養管理もできるし、量も調節できるよね……



よし、決めた!



「あたしが明日から作ってくるよ!」



「悪いですよ」



「いーの!ひとりもふたりも変わらないし!」


キッパリと言い切ると、黒瀬くんは



「……じゃあ、お願いします」



と言って頭を下げた。