「……ナイス!大歓迎よ!!」



すぐにギュッと手を握られた。


……え、えっ?



迫力がありすぎて、思わず顔がひきつってしまう。



……た、助けてー…



そう思いながら彼を見れば、気づかれずに入部届けを書いていた。



こういうときくらい存在感だそうよ!



「あなたマネージャーになりたいのよね!?」


「は、はいっ……。仕事内容もある程度はわかります…」



「きゃーっ!!可愛いしマネージャーの仕事もわかってる!もう最高!!」



……さ、最高…??