「……それが本音か…」


「違っ……!!」





私が言葉につまったのは、朔弥があまりにも悲しい顔をしたから





ズキ…



胸が痛い





「朔…「悪かったな。傷つけて…やっぱ俺、花音の隣にいる資格ねぇよな…」





違う


違うよ、朔弥