すると、朔弥はいきなり歩きだした



「え、ちょっ…どこ行くの?」




しばらくして戻って来た朔弥の手には、フリルのワンピースがあった



それを私につきだす




……え?


なになに!?




「これ着てみ」

「え、あ…うん。ちょっと待っててね」




朔弥に言われるがまま、私は試着室に向かった






「……朔弥、どう?」




試着して、外で待っていた朔弥に声をかけた