〜稜也seed〜




母ちゃんからの話の数日後、俺は美依の荷物まとめの手伝いをしていた。


美依の家はすでにかなり片付いていて。


本当におばさんたちがいなくなるんだ。


「美依?これいる?」


部屋から山のように出てきた本。


「ん〜、それはいらない」


「分かった」


荷物まとめってこんなに大変なんだ……(汗)