優太くんは、2つのトレーを 軽々持ち上げ、そのまま 机の方へ行った。 歩くたびに揺れる髪。 あたしは、後ろからずっと見ていた。 あまりにも…………… あの背中が───────── かっこよくて──────── ねぇ。 優太くんは、今もちーちゃんが 好きなの? あたし………………… 優太くんの特別になりたい。 メアドなんかいらないよ。。。 ただ君がほしくて─────────。