ってなに考えてるんだろっ／／／／




そもそも優太くんと観覧車にすら
乗れないし。







そんなのありえないよね………………。







「○○テーブルのお客様」



あたしたちの席だ。


ハンバーガーショップの店員さんが呼んでいる。



「ちょっとー男子。

いってきてよ」


3人組の女の子たちが言う。



「あたし。いってきますね」


あたしは、急いでレジの方へ行った。




「こちら

エビバーガーとテリヤキバーガー
と～～～～～～～ですね」



店員さんがスラスラっとあたしたちの
注文したハンバーガーを言ってきた。



わぁ。すごい……じゃなくてっ！




……………量が多い。



トレーには、山積みのハンバーガー。

隣のトレーには、大量のジュース。




こんなの一人じゃ運べないよぉ。




思いきって持とうとした時─────。






「あかりっ！大丈夫？」