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目を開けると、まだ真っ暗で……



「あれ?」



何であたし、ちゃんと布団に入ってるんだっけ?


舜と愛し合ったのは……



わわわっ!



思い出してしまった。


リビングのソファーでするとか、あり得ない。


もし、蒼太や優華が起きてきたら……



ひゃぁぁっ!



いらぬ想像をしてしまった。


てか、何でここで寝てるんだっけ?



「ぷっ」


「は?」



すぐ隣で寝てると思っていた舜が、突然吹き出した。



「絢華、百面相してる」



どうやら、あたしの行動をすべて見ていたらしい。



「だ、だって!あ、あたし、何でここにっ」


「俺が運んできた。つか、珍しいよな?絢華が意識失うなんて」