バイキングを楽しんだ後、時間がお昼に近づいたからお昼ご飯を食べることにした。


私たちはそれぞれ席につくと他愛もない話をしながらお昼を食べた。


「陽たちうまくやってるかな?」


「あの2人なら大丈夫だよ。
きっと両思いになれる。」


「そうだな。」


冬也くんはフッと微笑んだ。


「…川内は友達思いだよな。」


「そう?」


「あぁ。…………だよ。」


え、今の声小さすぎて聞こえなかった…


「冬也くん今なんて言ったの?」


「いや、友達思いなのはいいことだなって言っただけだよ。」


……最近冬也くん様子変だな。
少し不思議に思いながらも私たちは陽くんと那月の話で盛り上がりながらお昼を食べたのだった。