オレも頑張らなきゃな。
その後は、母さんが
帰って来るまで
ソファーに隣同士に
座って心夜さんの本を二人で読んだ。
あの日から一ヶ月が経った。
父さんはあの日に
心夜さんの携番を
聞けたみたいで
たまに電話やメールをしている。
そして、時々会いに行ってる。
勿論、母さんには秘密で。
オレはというと母さんに
まだ別れないのかと言われたり
仕舞いには昔の父さんの時の様に
見合いしろと言い出す始末だ……
後で父さんに相談しよう。
実家に帰って来てもぉすぐ半年が経つ。
父さんに母さんの話しを聞かされた後
すぐに琢磨に電話をした。
そしたら、全部話してくれてた。
母さんに呼び出され直接
別れろと言われたこと。
オレを愛してくれてること。
その話しも含めて、父さんが
帰って来たら話しがしたい。
「心、話したいことって何だ?」
母さんが寝た頃オレは
父さんの書斎に居た。
「母さんと
琢磨のことなんだ……」
オレは父さんに全て話した。
母さんが琢磨を
呼び出してたこと。
見合いをしろと言われたこと。
「そんな事があったのか……」
「うん……」
本当は幸せの中にいる
父さんには話したくなかった。
「由那も困ったものだな」
「ごめんね父さん……
やっと心夜さんと
また会える様になったのに」
二人の邪魔をしたくない。
「心が謝ることじゃないだろう?
これは、琢磨君を
勝手に呼び出した由那が悪いし、
俺と心夜は
上手くいってるから大丈夫だ。
今は
心と琢磨君のことを
由那に納得させるのが最優先だ」
父さんは本当に優しいなぁ。
「ありがとう、父さん」
「どういたしまして」
「心達のことを納得させたら
俺のことも話そうと思ってるんだ」
離婚の話しだよな。
「そっか……
でも、母さん怒り出しそうだね」
オレと琢磨のことも
父さんの離婚の話しも。
「母さんには悪いと思うが
愛がないのに一緒に居る方が
俺はどぉかと思うんだ」
それは言えてるかも。
「さて、何時話すかな……
まずは心達のことだよな」
「そぉすると琢磨君も
呼ばなきゃいけないが
連絡は取れるか?」
そこは大丈夫だ。
「ぅん」
母さんに見つからないように
メールしなきゃいけないな。
「じゃ、琢磨君と相談してくれ」
「分かった。
部屋に帰ったら早速メールしてみるよ」
その後は、母さんが
帰って来るまで
ソファーに隣同士に
座って心夜さんの本を二人で読んだ。
あの日から一ヶ月が経った。
父さんはあの日に
心夜さんの携番を
聞けたみたいで
たまに電話やメールをしている。
そして、時々会いに行ってる。
勿論、母さんには秘密で。
オレはというと母さんに
まだ別れないのかと言われたり
仕舞いには昔の父さんの時の様に
見合いしろと言い出す始末だ……
後で父さんに相談しよう。
実家に帰って来てもぉすぐ半年が経つ。
父さんに母さんの話しを聞かされた後
すぐに琢磨に電話をした。
そしたら、全部話してくれてた。
母さんに呼び出され直接
別れろと言われたこと。
オレを愛してくれてること。
その話しも含めて、父さんが
帰って来たら話しがしたい。
「心、話したいことって何だ?」
母さんが寝た頃オレは
父さんの書斎に居た。
「母さんと
琢磨のことなんだ……」
オレは父さんに全て話した。
母さんが琢磨を
呼び出してたこと。
見合いをしろと言われたこと。
「そんな事があったのか……」
「うん……」
本当は幸せの中にいる
父さんには話したくなかった。
「由那も困ったものだな」
「ごめんね父さん……
やっと心夜さんと
また会える様になったのに」
二人の邪魔をしたくない。
「心が謝ることじゃないだろう?
これは、琢磨君を
勝手に呼び出した由那が悪いし、
俺と心夜は
上手くいってるから大丈夫だ。
今は
心と琢磨君のことを
由那に納得させるのが最優先だ」
父さんは本当に優しいなぁ。
「ありがとう、父さん」
「どういたしまして」
「心達のことを納得させたら
俺のことも話そうと思ってるんだ」
離婚の話しだよな。
「そっか……
でも、母さん怒り出しそうだね」
オレと琢磨のことも
父さんの離婚の話しも。
「母さんには悪いと思うが
愛がないのに一緒に居る方が
俺はどぉかと思うんだ」
それは言えてるかも。
「さて、何時話すかな……
まずは心達のことだよな」
「そぉすると琢磨君も
呼ばなきゃいけないが
連絡は取れるか?」
そこは大丈夫だ。
「ぅん」
母さんに見つからないように
メールしなきゃいけないな。
「じゃ、琢磨君と相談してくれ」
「分かった。
部屋に帰ったら早速メールしてみるよ」