琢磨に別れを告げられた後、
実家に帰って父さんから
真実を聞かされた。
母さんが琢磨に
オレと別れる様に言ったのだと……
知っていた。
母さんが同性愛に偏見を
持ってることも琢磨とのことを
反対してたことも。
だけど、オレは琢磨を愛してる。
「父さんは、オレが琢磨と
付き合ってること、どぉ思ってる?」
言わないだけで母さんの様に
反対してるんだろうか……
「お前が幸せなら
同性だろうが異性だろうが
関係ないと思ってる」
父さん……
「母さんの想いも分からなくもないが
一番はお前の幸せだからな」
「父さん、ありがとう」
家族に分かってくれる人が
一人でも居てくれて良かった……
実家に帰って父さんから
真実を聞かされた。
母さんが琢磨に
オレと別れる様に言ったのだと……
知っていた。
母さんが同性愛に偏見を
持ってることも琢磨とのことを
反対してたことも。
だけど、オレは琢磨を愛してる。
「父さんは、オレが琢磨と
付き合ってること、どぉ思ってる?」
言わないだけで母さんの様に
反対してるんだろうか……
「お前が幸せなら
同性だろうが異性だろうが
関係ないと思ってる」
父さん……
「母さんの想いも分からなくもないが
一番はお前の幸せだからな」
「父さん、ありがとう」
家族に分かってくれる人が
一人でも居てくれて良かった……