深い森をでて、綺麗な湖のほとりで座り込む。




「ふう...ここまでくれば大丈夫かな?」



もう、執事やバアヤはうるさいんだもん。


勉強、勉強、勉強!!


もう、イヤよ。


私のお母様はサンシャイン帝国の皇女様。


その子供の私が姫ってわけ。


少しくらい遊ぶ時間あってもいいじゃない。



私はたまに、城を抜け出していろんな場所に遊びに行く。



もう16歳の私は楽しいこと何にもしていない。


城に閉じ込められてるから友達もいないし、恋も...



憧れる...


一生に一度忘れられない恋がしたい。