いつの間にか居なくなってた。
fさん家に帰って来た。

「yは？」
「まだ帰って無いよ」
ピロロン、ピロロン
「yからだ」
【rごめん！
俺のせいで幸せな毎日を邪魔した。
俺は罪を償う。
許してもらえないだろう！
mを殺したのは俺だ。
mが成仏して居ないとfから聞いた時、俺のせいだと思った。
ごめんなさい！】
「嘘だろ？yが…」



次の日の帰り。
「fちゃん！」
「mちゃん」
「お願い、rにごめんね！て伝えてほしいの。仲直りする前幽霊になったから。私が悪かった。ごめんね！rありがとうて伝えて！」
「判った」
「f何してるの？」
「mちゃんが成仏して無いの本当だよ」
「そうみたいだね」
「見てるの」
「うん」
「rごめんなさい！私が悪かったわ！小さい事を気にし過ぎた。ごめんなさい！」
「俺もごめん」
「一緒に入れて楽しかった！」
「俺もだよ」


「あの子一人で何してるの？」
「笑ってるよ」


えっ一人？なんで？二人でしょう！

どいう事？なんなの？


その時車が通った。


rをすりむけていった。
「えっrも死んでるの？」
「だから見えるんだ！」
「ずっとずっと一緒だね」
「ありがとう」


消えて言った。

後から知ったのですがrは数時間前に交通事故で亡くなったのです。
yは警察に行く前に行方が判らなくなった。
噂では亡くなったと。
でも生きて居るような予感はします。