すると、
ふっとまえに、人影が差した。

「ねえ。」

「ナンパは、勘弁。今彼女まちだし。」

「おっおい、瑠衣っ」

颯の焦った声が聞こえて
顔を見上げると、
美衣がいた。

ちょっと待って。

「グラドル?」

颯がつぶやき、美影に頭をはたかれてた。

いや、
だって、

俺の前にいたのは、朝のあの地味子とは分からないくらい


見事なプロポーションに黒の水着というセクシーを超えてエロい格好の美衣がいた。