足音が近付いてきた。

桜蔭君…

私が顔を上げると

「ねぇー、君どうしたの?」

「君可愛いね。どう?俺等と
    気持ちいいことしない?」

男たちが絡んできた。
スリッパの色を見ると

3年だ。

「いえ、人を待ってるんで。」

つんっと断ると、

「1年のくせに」

「黙ってきてたら良かったのにね( ´Д`)y━・~~ 」

腕を掴まれた。

いやっ!