美衣side
「あんたは女の子に囲まれて

  陽が危険にあってるのに気づか

   んかったん⁉あんた、彼氏とし

   て、失格やな。今回私がやっつ

    けたけど、本来さっき護るのは

    あんたの役目だったんよ。

     わかっとる⁉」

怒りが爆発した。やっと陽を守ってくれる人を見つけたと思ったのに。

隣をみると、陽が下を向いて震えてる。大丈夫か確かめようとしたとき