「ずっと一緒にいようねって、シャンと約束したの」
俯いたまま、ミサトは言った。
「でもね、そんなことできるワケないじゃないってあたしが言ったら…シャン、例え会えなくても、心のなかにずっと生きるって…」
「俺は、そんな考えはごめんだな」
ようやく掴んでいたミサトの手を放し、エイジはタバコを取り出す。
「確かに人は会えなくなってもずっと心のなかに生きることはできるさ。だがな、死んだら何にもならねェんだよ」
確か、最初に会った時もこんなことを言っていた。
珍しく声を荒げるエイジを、ミサトは見つめる。
「あまりきれい事言いたかねェがな、命があるからこそ言えるんだろうが。だから俺は、その根源となるあの組織をぶっ潰さねェと気が済まねェんだよ」
「エイジ…」
ミサトは一瞬、エイジの顔を見つめた。
だがすぐに、勝ち気な笑顔を向ける。
俯いたまま、ミサトは言った。
「でもね、そんなことできるワケないじゃないってあたしが言ったら…シャン、例え会えなくても、心のなかにずっと生きるって…」
「俺は、そんな考えはごめんだな」
ようやく掴んでいたミサトの手を放し、エイジはタバコを取り出す。
「確かに人は会えなくなってもずっと心のなかに生きることはできるさ。だがな、死んだら何にもならねェんだよ」
確か、最初に会った時もこんなことを言っていた。
珍しく声を荒げるエイジを、ミサトは見つめる。
「あまりきれい事言いたかねェがな、命があるからこそ言えるんだろうが。だから俺は、その根源となるあの組織をぶっ潰さねェと気が済まねェんだよ」
「エイジ…」
ミサトは一瞬、エイジの顔を見つめた。
だがすぐに、勝ち気な笑顔を向ける。