「うん!」 利來なんてちょっとでも可愛いなんて言ったらブラックモードになるのに。 こんな人もいるんだね。 「あっ、そうだ! 魁斗君さ、利來が何処に行ったか知らない?」 「利來? あー、なんか雅と一緒に先生に呼ばれてたよ。 もうじき帰って来ると思うけど。」 「そうなんだ、ありがとう。」 「あっ、ほら帰って来たよ。」