そう思いながら、もう一回前のソファに座っているルアという子を見てみた。
すると、あっちはどこから持ち出したのか、コップにココアを注いでいる。
「あのー、その、ルア…君も悪魔、なの?」
気になったので静かに聞いてみた。
するとちょっと微笑みながらルア君がこっちを向いた。
「うん、そう。俺も悪魔。あと、ルアでいいから。」
そういいながら、コップに口をつける。
「あ・・・・そうなんだ・・・」
また沈黙が訪れる。
あと、ひとつ気になったことがあるんだけど・・・・
勇気を出して聞いてみる。
「あのさ、悪魔っていうのはみんなあんな黒い目をしているものなの?」
そう、私がいつもコンプレックスに思っていたこの目。
まあ、ルア以外はみんなこの目だ、いまのところ。
「うん、そう。悪魔っていうのは人間に欲望を与えるため誘惑しなきゃいけないから、そのときに役に立つんだ。」
「・・・誘惑・・?!」
「ふふ、そう。だから悪魔の顔っていうのは人間のよりあきらかに整っているし、人間に対してはいろいろ力を使える。」
さわやかな顔で答えてくれけど、なんかちょっと怖いことを言ってる気がする。
すると、あっちはどこから持ち出したのか、コップにココアを注いでいる。
「あのー、その、ルア…君も悪魔、なの?」
気になったので静かに聞いてみた。
するとちょっと微笑みながらルア君がこっちを向いた。
「うん、そう。俺も悪魔。あと、ルアでいいから。」
そういいながら、コップに口をつける。
「あ・・・・そうなんだ・・・」
また沈黙が訪れる。
あと、ひとつ気になったことがあるんだけど・・・・
勇気を出して聞いてみる。
「あのさ、悪魔っていうのはみんなあんな黒い目をしているものなの?」
そう、私がいつもコンプレックスに思っていたこの目。
まあ、ルア以外はみんなこの目だ、いまのところ。
「うん、そう。悪魔っていうのは人間に欲望を与えるため誘惑しなきゃいけないから、そのときに役に立つんだ。」
「・・・誘惑・・?!」
「ふふ、そう。だから悪魔の顔っていうのは人間のよりあきらかに整っているし、人間に対してはいろいろ力を使える。」
さわやかな顔で答えてくれけど、なんかちょっと怖いことを言ってる気がする。