彼女は
いつも
話していました

私は
人間という
存在それそのものが
大嫌いだと

だからこそ
彼女は
自分自身の事さえも
嫌いで
愛していなかった

だからこそ
彼女は
自分自身が
誰かに
愛されている
自覚がない