「先輩、私、先輩の彼女にはなれませんか?」





私は先輩に聞いてしまった。





「俺なんかと付き合わない方がいい」





「なんでですか!」



「俺、いつ死ぬかわからないし、絶対星華に悲しい想いさせてしまう」




「先輩は……先輩は死にません!死なせません!」



「でも、な?」



「私と、付き合ってください。」



「星華……………」



目がぼやけて先輩の顔が見えない。




また先輩の前で泣いてる…