でも…と日菜は懐かしそうな顔をして話し出した。
「まさか桃乃が蒼詩くんと付き合う何て思ってなかったなぁ」
「そうかな?」
首を傾げて日菜に言った。
日菜はクスクスと笑う。
「だって、最初に見た時は双子かと思ったの!」
「えっ!!?」
笑いこける日菜の隣で唖然としてるあたしの温度差。
「あっ、もちろん桃乃が姉で蒼詩くんが弟ね」
そんなに可笑しいのか?
日菜は涙を拭いている。
「全然似てないじゃん、顔とかさ」
「そーいうことじゃなくて、行動…っていうの?」
「ふーん…」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…