葉瑠奈を泣かせた自分が許せなかった俺はモヤモヤしたまま、終業式を過ごした


「葉瑠奈、さっきは悪かった」


教室に戻っりもう一度謝った


「別に気にしないで、葉瑠奈は魁君が幸せならそれでいいし、魁君よりいい男見つけるから」


「俺、頑張るから」


HRのお決まりの先生の話を聞いて放課後、瑠衣の教室に向かった