さっき入り口の守衛の行動を見て感じた違和感はこれだったのか、とミサトは軽く肩をすくめた。
「…なんで冷静でいられるのかなぁ、こんな時に」
「“常に冷静であれ”…聞いたこと、あるでしょ」
あぁもう、と舌打ちをしながらミサトは手近なエアダクトに身体を滑り込ませた。
ユイもそれに続く。
「で、これからどうすんのよ?」
「そうね…」
廊下に降り立ち、二人は顔を見合わせた。
「考えてる余裕はないみたいだね」
ミサトは銃を一発、物陰に潜む影に向かって撃った。
同時に激しい攻撃にあい、二人は走りだす。
「ったく…どうなってんのよ、ここん家はァ!」
「主人がしっかりしてないから、かな」
「だったら今ここで何とかすんのよ、ユイ!」
ミサトの言葉に、ユイはふっと笑う。
「…なんで冷静でいられるのかなぁ、こんな時に」
「“常に冷静であれ”…聞いたこと、あるでしょ」
あぁもう、と舌打ちをしながらミサトは手近なエアダクトに身体を滑り込ませた。
ユイもそれに続く。
「で、これからどうすんのよ?」
「そうね…」
廊下に降り立ち、二人は顔を見合わせた。
「考えてる余裕はないみたいだね」
ミサトは銃を一発、物陰に潜む影に向かって撃った。
同時に激しい攻撃にあい、二人は走りだす。
「ったく…どうなってんのよ、ここん家はァ!」
「主人がしっかりしてないから、かな」
「だったら今ここで何とかすんのよ、ユイ!」
ミサトの言葉に、ユイはふっと笑う。