そして、出す食べ物も手作り。
クッキング部があるんだ。
放課後になり、係が開始された。
「じゃあ衣装は…」
メイドミニスカのリーダーを決めたから、その子が指示を始めた。
「愛梨、厨房のお菓子作り…仕切ってもらってもいい?」
郁美が言ってきた。
「え?いいけど」
「ごめん、花菜、愛梨を借りるね!」
「わかった!愛梨の衣装も作っちゃうね!」
「ありがとう!」
郁美に言われ、家庭科室に行くことに。
「どうしたの?」
「みんな愛梨を求めてるの!
愛梨がお菓子作り一番うまいからって。
準備だけ手伝ってくれる?
当日はメイドでいいから!」
郁美に頼まれたら…。
断るわけないじゃん。
「うん!皆がそう思ってくれるのは嬉しいし♪
お菓子作りなら任せて♪」
「ありがと!助かる♪」
家庭科室につき、郁美は教室に戻った。
なぜか、厨房(準備)のリーダーになり、
はじめに
なんのお菓子を作るかについてを話始めた。
簡単なものもあれば、こったものも作ることに。
クッキー、マフィン、シュークリーム、
ガトーショコラ、ショートケーキ、
そして今旬の果物を使った、
アップルパイ。
それを作ることになった。