「これってどうしてこうなるの?」


「それは…これがこうなって…~~」


愛梨は真剣に聞いてる。
やっぱり、前とは違うなって思った。

俺と付き合う前は、勉強をやる気なかったらしい。


けど、前に愛梨が言ってたんだけど
俺と釣り合うように勉強を頑張る
って。


俺は愛梨が居てくれればなにも望まない。

けど、そう思ってくれていることは嬉しい。

まぁ無理はしないでほしいけど。


「なるほど!
じゃあ、こうなるの?」


「ん。そう!」


「やった!わかったよ。ありがとう♪」


愛梨は笑顔で言う。


「いや。いつでもどうぞ!」


俺も、笑って返した。




勉強がわかったと言うことで、
また話始めた。


ゆっくりしたあとファミレスをでて、
近くのショッピングモールによった。




「悠希、洋服見てもいい?」


「うん!いいよ!」


愛梨の希望により、洋服屋によった。


「みてみて!どう?」


黒地に花柄のワンピースを見せてきた。


「愛梨らしい!けど、ちょっと違くない?」


「やっぱり?じゃあこっち?」


今度はさっきの色ちがい。
ピンクの生地に花柄のワンピース。