「俺らもいくか!」


「うん!」


愛梨の手を取り、歩き出した。


「今日ね…」


愛梨が話始めた。

つきない話。



今日は始業式だから、
まだ昼。


愛梨と駅前のファミレスに入った。


「愛梨なに食べる?」


「んー。ピザ食べたいな!」


愛梨はマルゲリータピザを指差して言ってきた。


「じゃあ一緒に食うか!」


"うん"
と愛梨が言って、俺は
マルゲリータピザとドリンクバー2つ頼んだ。


「悠希なに飲む?」


愛梨は聞いてきた。


「俺取りにいくよ?」


「うんん。私がいくの!
なにがいい?」


愛梨は笑顔で言う。


「じゃあ、炭酸もの!」


「はぁーい!」


愛梨は笑顔で返事をすると、
ドリンクを取りにいった。



「はいよぉ~♪」


愛梨が戻ってきた。


「ありがとう!」


ご飯が来るまで、他愛の愛会話をしていた。


ご飯を食べたあと、
愛梨が言ってきた。


「ねぇ悠希?」


「ん?」


「ちょっと教えてほしい問題があるの。」


愛梨はちょっとためらいがちに言ってきた。


「ん?いいよ!」


「本当?これなんだけどね…」


スクバから、数学のプリントを出してきた。