「じゃあ、海いくか?」


「うん!」


俺が言うと、笑顔で答えてきた。


海用の荷物を持つと、海に向かった。




「じゃあ着替えたらここな!」


「うん!分かった!」


海につき、更衣室にはいるため、愛梨と別れた。




着替えて外に出た。


愛梨は…まだか。


見渡すと、まだみたいだった。


「あの!暇ですか?」


「遊びません?」


声がして前を向くと、知らない女の人二人がいた。

いや。
年はあまり変わらなそうか…?


「俺?」


聞き返した。


「「はい!」」


ふたりが笑顔でいってきた。


「あ…」


答えようとしたら、


「悠希…」


後ろから声がし、振り返った。


「愛梨!」



声をかけると、


「彼女もちかぁ」

「かっこいいもんね」


なんていいながら二人は去っていった。



「ごめんね?遅かった?」


愛梨は聞いてきた。

きっと逆ナンの関係だろう。


「いや!一応ごめん。
てか、愛梨水着にあってるよ!」


と言うと、顔を赤く染めた。


「ありがとう!」


笑顔で返してくれた。