「当たり前じゃないか!
愛梨ちゃんは家族!それは絶対に間違ってない!」
悠希パパも言ってくれた。
「愛菜も!愛菜にとっても、お姉ちゃんだよ♪」
愛菜ちゃんも。
愛菜ちゃん。悠希ママ、パパ。
「ありがとうございます…!」
「愛梨ちゃん大好きだから!
心配しないで!」
「悠希ママ…」
「前からいってるじゃない!
夏子かお母さんでいいのよ?」
なんて言われた。
「悠希、もう愛梨ちゃんと部屋戻っていいわよ!」
「ん…。愛梨行こ。」
私の体を支えながら、リビングをでた。
そこからは、もうお姫様だっこされた。
「ゆ…悠希!」
「いいから!」
そのまま部屋まで運ばれた。
部屋につき、降ろされた。
「なんか飲み物とってくるな!」
そう言って、悠希は出ていった。
私は、床に座り、ベッドに顔を伏せた。
悠希が戻ってきた。
「落ち着いた?」
「うん。」
「はい!」
なにも言わず、ジュースをくれた。
悠希がベッドに座った。
から、顔を伏せていたのを起こした。