沙由とはその後も恋バナをした。


「なんかいいなっ!」


「え?」


沙由が目を見開いた。


「沙由と恋バナできて♪悠希も大輝もわかる相手との恋バナ♪」


「うん、それはうちも同じ♪」


「だよね!」


高校の子とも、郁美とか?
恋バナするけど、悠希を知ってるわけではないから。

ちゃんと理解してくれるけど。



「あ、いたいた!」


「あ、悠希♪」


悠希と合流した。
大輝はまだみたい。


「ごめん…遅くなって」


そういいながら私の横に座る悠希。


「大丈夫だよ!ねっ沙由♪」


「うん!」


「あ、愛梨それちょっとちょうだい♪」


私が食べていたパフェを見て言った。


「はいっ!」


あーんであげた。


「…なんか2人を見てると癒される♪」


沙由が突然呟いた。


「そうっ?」


「大輝はまだなんだ?」


「うん、もうすぐ来るみたいだけど!あ、」


沙由が声をあげると、後ろから声がした。


「ごめんごめん。おまたせ!」


そういいながら大輝がやって来た。
沙由のとなりに座る大輝。

なんか初々しい♪