「愛梨っおはよ!」


「あ、郁美おはよ!」


駅で悠希とわかれ、郁美にあった。


「愛梨今日の髪型いつも以上に可愛いっ♪」


「本当?ありがとぉ!」


悠希が朝からやってくれた。
昨日約束したから。

だから悠希の髪の毛も結わいてあげたんだ。

悠希がやってくれたのを誉められたのがすごい嬉しい。


「自分でやったの~?」


「うんん。悠希がやってくれた♪」


「え?彼氏くんが?」


「うん♪」


「彼氏君器用なんだね!」


「だよね!私も昨日思ったんだ!悠希の髪も結わいたんだぁ!」


「もー。仲良すぎっ!」


「ふふっ♪」


学校につき、下駄箱で靴をはきかえていると。


「お。佐々木、芳賀おはよ!」


「康人くんおはよ!」


「おっは!」


私と郁美は返した。


「…!佐々木いつもと髪型違うな!似合ってるよ!」


康人くんに言われた。


「ありがとぅ!」


「だよねっ!愛梨は髪型誉められると嬉しそうだね!彼氏君がやってくれたから嬉しいの?」


郁美はからかってきた。


「もー郁美~!」


「あ、彼氏君に結わいてもらったってことは、お泊まり系?」


「うん!」