「そう？」
「うん！自分の髪の編み込みできないんだ！」
「そっか！」
「悠希器用なんだね！」
かわいい髪型にして、初めて髪いじったなんて思えない。
「ありがとう！愛梨に喜んでもらえてよかったわ！」
「ふふっ！じゃあ今度は私が悠希の髪いじる♪」
「はいはい！」
悠希は私の前に座ってくれた。
改めてみて、悠希の髪乾かしたことは何度もあるけど、それ以外に触るのって初めてかも。
「悠希の髪ってちょっと癖っ毛？」
「うん、そうなんだよね…」
「いいじゃん！私、癖っ毛の人好きっ♪」
「おい。そこまでクルクルしてないぞ？」
「ふふっ♪分かってるよ！」
何て言い合いながら髪を結わいた。
下は下ろして、上だけを結わいた。
「はいっ！」
「おー。ありがとう！」
「悠希、明日この髪型やって？」
「え？いいけど、じゃあ俺にもやってな！」
「うん！」
と言うことで、お泊まり決定！
明日悠希に髪結わいてもらうんだ♪
悠希がやってくれた髪型で学校行くんだ。
たのしみだなぁ。
