歩いたのは10分ぐらい
見えてきたのは私の住むアパート
帰れって事で送ってくれたのかな?
空はまだ明るいが、時間は夜に近いのだろう。
夕食の買い物をする主婦の姿すらも見当たらない。
「………蓮司?」
ずっと腕を掴んだまま無言
いつも車を降りてる場所は通り過ぎ、更に階段を上る
「…………部屋入るの?」
私の部屋の前に辿り着いても無言
鍵は当然締まってるから玄関に佇む
「鍵。開けるから手…離して?」
顔は見えないし行動も読めない。
とりあえず話しなきゃね?
見えてきたのは私の住むアパート
帰れって事で送ってくれたのかな?
空はまだ明るいが、時間は夜に近いのだろう。
夕食の買い物をする主婦の姿すらも見当たらない。
「………蓮司?」
ずっと腕を掴んだまま無言
いつも車を降りてる場所は通り過ぎ、更に階段を上る
「…………部屋入るの?」
私の部屋の前に辿り着いても無言
鍵は当然締まってるから玄関に佇む
「鍵。開けるから手…離して?」
顔は見えないし行動も読めない。
とりあえず話しなきゃね?